最終更新日:2026年10月17日

2026年11月15日に投票が行われる舞鶴市議会議員選挙。
投票日まで1か月を切りました。
ところが、インターネットで「舞鶴市議会議員選挙 2026」「舞鶴市議選 候補者」と検索しても、立候補予定者の情報がなかなか出てきません。
いったい誰が立候補するのか?
どんな政策を掲げているのか?
現職議員はこれまで何をしてきたのか?
市民が一番知りたい情報が、簡単には見つからないのです。
これはちょっとおかしくないでしょうか?
定数24人に33陣営が参加した大混戦
10月13日に開催された立候補予定者説明会には、33陣営が参加しました。
今回の議員定数は24人。
全員が立候補すれば9人が落選する激戦です。
これだけ多くの立候補予定者がいるのですから、市民にはさまざまな政策や考え方を比較する機会があって当然だと思います。
ところが、現実はどうでしょうか。
選挙情報サイトには6人しか掲載されていない
10月17日に選挙情報サイト「選挙ドットコム」を確認すると、舞鶴市議会議員選挙の「予想される顔ぶれ」に掲載されているのは、わずか6人。
説明会には33陣営が参加しているのに、掲載されているのは6人です。
しかも、サイト上の定数表示は前回の25人のまま。今回の定数24人も反映されていません。
もちろん、選挙ドットコムだけが悪いわけではありません。
立候補予定者自身が情報を公開していなければ、選挙情報サイトも紹介できません。
また、Googleなどの検索エンジンも、ネット上に存在しない情報を見つけることはできません。
候補予定者が何を考えているのか、市民に伝わる仕組みが十分にできていない。
私はそこに問題があると思っています。
そもそも候補者の情報はなぜ少ないのか?
理由の一つは、正式な立候補届出が11月8日だからです。
告示前の段階では、正式な候補者一覧はまだ確定していません。
これは制度上、当然のことです。
しかし、立候補を予定している人が、事前に政治活動として自分の政策や考え方を発信することはできます。もちろん、公職選挙法のルールを守る必要はあります。
ホームページ、ブログ、SNS、YouTubeなど、情報発信の方法はいくらでもあります。
それなのに、なぜ候補予定者の政策が簡単に見つからないのでしょうか。
ネットでの発信が少ないのか。
発信していても検索結果に表示されていないのか。
それとも、従来の後援会や組織を中心とした選挙活動に重点を置いているのか。
原因は候補予定者によって異なるでしょう。
ただ、市民に情報が十分届いていないという問題は残ります。
選挙は人気投票でも企業の代理戦争でもない!
私は以前から、舞鶴の選挙に疑問を感じています。
選挙が近づくと、道路で手を振る人が増えます。
後援会や組織が動き、各陣営がお金と人手を使って選挙の準備を進めます。
もちろん、それぞれの活動を否定するつもりはありません。
しかし、肝心の政策はどうでしょうか。
舞鶴市の人口減少をどうするのか。
市民の税金をどう使うのか。
中央図書館の建設は本当に必要なのか。
老朽化した道路や上下水道、防災対策をどうするのか。
高齢化が進む舞鶴で、市民の暮らしをどう守るのか。
選挙のときに舞鶴の未来を語らずに、いったいいつ語るのでしょうか?
名前を覚えてもらうことも大切でしょう。
しかし、名前だけ覚えてもらって、政策を知られないまま投票してもらう。
それで本当に民主主義が機能しているのでしょうか。
市民が候補者を比較できる選挙にしたい
私は、今回の選挙で一番変わってほしいのは、こうした選挙のあり方だと思っています。
誰が有名なのか。
誰の後援会が大きいのか。
どの企業や団体が応援しているのか。
そうしたことだけではなく、候補者が何を考え、何を実現しようとしているのか。
現職であれば、これまでどんな議会活動をしてきたのか。
新人であれば、舞鶴市の課題をどう捉え、どんな改革を提案しているのか。
それを市民が簡単に調べ、比較できる環境が必要です。
そのためには、候補予定者自身が政策を公開することも、地域のメディアが政策を取り上げることも大切です。
舞鶴の未来を選ぶための情報が必要です
今回の市議会議員選挙は、現職議員の引退や多数の新人の参入により、議会の顔ぶれが大きく変わる可能性があります。
しかし、顔ぶれが変わるだけでは舞鶴は変わりません。
必要なのは、市民が政策を理解し、自分の意思で候補者を選ぶことです。
私は「やばいぜ舞鶴」を通じて、これからも舞鶴市政の問題を調査し、自分の政策や考え方を発信していきます。
選挙は政治家のためにあるのではありません。市民のためにあるのです。
33陣営が説明会に集まるほどの選挙なのに、市民が候補者を十分に調べられない。
そんな状況を当たり前にしてはいけないと思います。
やばいぜ舞鶴!
森本たかし

