
舞鶴再生計画|森本たかしが提案する舞鶴市再生の5本柱
市民の税金を守り、舞鶴を立て直す5本柱
舞鶴市には、人口減少、高齢化、地域経済の縮小、医療体制への不安、道路や上下水道の老朽化など、多くの課題があります。
一方で、必要性や費用対効果が十分に検証されないまま続けられる事業、市外企業への過度な発注、成果が見えにくい補助金や外部委託もあります。
舞鶴市に、まったくお金がないわけではありません。
問題は、限られた税金が、市民生活や市内経済に十分届いていないことです。
私は、派手な大型事業を次々と打ち出すのではなく、まず税金の使い方を見直し、市民生活に本当に必要な分野へ予算を振り替えることが必要だと考えています。
市外へ流出している税金を、市内企業の仕事、雇用、市民所得へ戻す。
道路、上下水道、医療、交通など、安心して暮らすための基盤を守る。
市役所を、市民の役に立つ組織へ変えていく。
高齢者だけでなく、今の現役世代も将来安心して暮らせる仕組みをつくる。
行政として当たり前のことを、当たり前に行う。
これが、森本たかしの「舞鶴再生計画」です。
この記事の要約
舞鶴市は、まだ立て直せる
舞鶴市では、人口減少と高齢化が進んでいます。
若者が舞鶴を離れ、市内企業では人手不足や後継者不足が深刻になっています。
地域の商店や中小企業が減れば、働く場所が減り、市内で使われるお金も少なくなります。
道路、橋、上下水道などの生活インフラも老朽化しています。
地域医療や公共交通についても、将来への不安があります。
こうした課題を見ると、「舞鶴はもう立て直せない」と感じる人もいるかもしれません。
しかし、私はそうは考えていません。
舞鶴市には、港、製造業、建設業、商業、医療、福祉、農林水産業、海上自衛隊、豊かな自然、そして多くの経験を持つ市民がいます。
舞鶴には、まだ力があります。
問題は、その力を生かす税金の使い方や行政の仕組みが十分に整っていないことです。
成果の乏しい事業を見直し、税金の市外流出を減らし、市内の仕事と雇用へ回す。
生活に欠かせないインフラを計画的に整備する。
市役所と市議会が、市民に分かりやすく説明し、責任を持って仕事をする。
こうした当たり前の改善を積み重ねれば、舞鶴はまだ立て直せます。
舞鶴再生の5本柱
第1の柱 税金の無駄遣いをなくす
舞鶴市では、施設整備、補助金、イベント、観光事業、調査、コンサルタント、外部委託など、さまざまな事業に税金が使われています。
行政に必要な支出はあります。
しかし、一度始まった事業が、十分な成果検証もないまま毎年続けられている場合があります。
参加者がいた。
イベントを実施した。
新聞やテレビで紹介された。
これだけでは、税金を使った成果とは言えません。
市民の所得や雇用が増えたのか。
地域経済にいくら残ったのか。
市民生活がどのように改善したのか。
当初の目的を達成できたのか。
ここまで検証する必要があります。
行政の予算は、使い切ることが目的ではありません。
市民が納めた税金によって、どのような成果が生まれたのかを確認し、成果の低い事業は見直します。
主な取り組み
- 予算書、決算書、契約書を詳しく調査する
- 補助金や外部委託の成果を毎年度検証する
- 費用対効果の低い事業を廃止・縮小する
- 大型事業の建設費と将来の維持管理費を公開する
- 同じ団体への継続的な補助金を見直す
- 必要性を失った事業の予算執行を止める
- 新規事業を始める前に既存事業を整理する
- 市議会で予算と決算を厳しく審査する
市議一人でもできること
市議会議員は、行政が提出した予算を審査し、決算を認定します。
資料を調べ、問題点を質問し、必要があれば事業の縮小や見直しを求めることができます。
一人の市議でも、
- 情報公開請求
- 議会質問
- 委員会での審査
- 監査請求
- 市民への情報発信
- 他の議員への賛同要請
を組み合わせることで、税金の使い方を継続的に監視できます。
第2の柱 市外に流れる税金を市内に戻す
舞鶴市民や市内企業が納めた税金が、市外企業へ流出すれば、市内の仕事や所得には十分つながりません。
公共工事、設計、調査、コンサルタント、システム、施設運営、イベント、広告など、多くの業務が市外企業へ発注されています。
専門的な技術や知識が必要な業務まで、すべて市内で行うことは困難です。
しかし、市内企業でも対応できる業務まで市外へ発注したり、一つの大きな契約へまとめたために市内企業が参加できなかったりする状況は見直すべきです。
公共事業や行政発注を、市内企業の仕事、雇用、所得、技術力向上につなげる。
これが、私が提案する**「税金の地産地消」**です。
主な取り組み
- 市内発注率と市外流出額を公開する
- 工事や業務を分離・分割して市内企業が参加しやすくする
- 地元雇用や地元調達を入札評価へ反映する
- 市内企業への技術移転を進める
- 市外企業への丸投げ型の外部委託を見直す
- 市内中小企業の事業承継を支援する
- 市内企業の設備投資、人材育成、販路開拓を支援する
- 空き家、空き店舗、遊休地を地域経済へ活用する
- 舞鶴港を実際に利用する市内企業を増やす
「稼ぐ街」の前に「漏らさない街」をつくる
新しい観光施設や大型事業によって、市外からお金を呼び込む政策も必要です。
しかし、市外からお金を稼いでも、それ以上のお金が市外へ流出していては、舞鶴市は豊かになりません。
まず、市民が納めた税金を市内企業の仕事へ変える。
市内企業の売上を雇用と賃金へ変える。
市民の所得を市内の消費へつなげる。
その消費が、次の市内企業の仕事を生み出す。
この循環をつくることが、舞鶴経済再生の基本です。
第3の柱 市役所を市民の役に立つ組織にする
市役所は、市長や職員のためにある組織ではありません。
市民生活を支え、市民の困りごとを解決するための組織です。
市民から寄せられる意見、苦情、相談は、行政にとって都合の悪い話ではありません。
市役所の仕事を改善するための重要な情報です。
また、支払い忘れ、誤発送、確認漏れなどの事務ミスを、担当職員個人の責任だけにしても再発は防げません。
期限管理、情報共有、二重チェック、引継ぎなど、組織全体の仕組みを見直す必要があります。
主な取り組み
- 市民対応の記録と引継ぎを徹底する
- 支払い、発送、期限を一元管理する
- 重要業務の二重チェックを行う
- 事務ミスの原因と再発防止策を公開する
- 担当者だけに依存しない業務手順を整備する
- 情報公開を原則とする
- 重要な会議には議事録を残す
- 市民からの意見を政策改善につなげる
- 外部委託へ依存しすぎず、市役所内部の人材を育成する
- 市民に分かりやすい行政情報を公開する
DXは機器導入ではなく仕事の改革
新しいパソコンやシステムを導入しただけでは、行政改革とは言えません。
紙とデジタルの二重作業、入力の重複、担当者しか分からない業務、期限管理の不備などを見直すことが必要です。
DXの目的は、市役所の職員が便利になることだけではありません。
市民にとって、
- 手続きが分かりやすい
- 対応が早い
- ミスが少ない
- 同じ説明を何度もしなくてよい
- 担当者が変わっても話が通じる
行政サービスをつくることです。
第4の柱 道路・上下水道を守り、安心して暮らせる街にする
市民生活を支えているのは、目立つ観光施設や大型建築物だけではありません。
道路、橋、上下水道、河川、排水施設、消防、防災設備など、毎日の生活に欠かせない基盤があります。
こうした生活インフラは、壊れてから直すのでは遅すぎます。
老朽化を放置すれば、事故、断水、浸水、通行止めなどの危険が高まり、将来の修繕費も大きくなります。
一方で、大型施設には多額の予算がつきやすく、地味ではあるものの市民生活に不可欠な維持修繕が後回しになりがちです。
大型施設より、市民の命と生活を守るインフラを優先します。
主な取り組み
- 道路、橋、上下水道の老朽化状況を公開する
- 修繕の優先順位と実施予定を示す
- 小規模な維持修繕工事を継続的に行う
- 上下水道の耐震化を進める
- 河川、側溝、排水施設を計画的に整備する
- 市民から危険箇所の情報を集める
- 技術的な判断は専門職員や専門家が行う
- 市内建設業者と技術者を育成・確保する
- 公共施設の新設より既存施設の維持管理を優先する
- 災害時にも機能する生活インフラを整備する
舞鶴版ニューディール政策
道路、上下水道、橋、河川などの維持修繕を計画的に進め、市内建設業者へ継続的に発注します。
大型施設を一度建設して終わるのではなく、小規模な工事を市内各地で継続的に行うことで、
- 生活インフラを守る
- 市内企業へ仕事を回す
- 市内雇用を守る
- 若い技術者を育てる
- 災害対応力を維持する
- 税金を市内で循環させる
という複数の効果が期待できます。
私は、この仕組みを**「舞鶴版ニューディール政策」**と呼んでいます。
医療と交通も生活インフラ
安心して暮らせる街には、道路や水道だけでなく、医療と移動手段も必要です。
病院再編については、建物や経営効率だけで判断するのではなく、
- 救急医療
- 高齢者医療
- 出産・子育て
- 通院手段
- 東西地域の格差
- 災害時の医療体制
- 建設費と将来の運営費
を含めて検証します。
公共交通についても、大型バス路線だけに頼らず、小型車両、予約型交通、通院・買い物支援など、地域の実情に合った仕組みを検討します。
第5の柱 高齢者が安心して暮らし、活躍できる仕組みをつくる
高齢化が進む舞鶴市では、福祉サービスを増やすだけでは対応できません。
買い物、通院、移動、住まい、孤立、働く機会など、高齢者の生活全体を支える仕組みが必要です。
元気な高齢者が地域で働き、経験や技術を生かせる環境を整えることは、人手不足の解消にもつながります。
高齢者を「支えられる側」と決めつけず、地域を支える人材として活躍してもらう視点が必要です。
舞鶴市の再生には、長い時間がかかります。
現在の現役世代も、10年後、20年後には高齢者の仲間入りをします。
そのため、高齢者が安心して暮らせる仕組みづくりは、今の高齢者だけを対象とした福祉政策ではありません。
今働いている世代が、将来も舞鶴で安心して暮らし続けるためのまちづくりです。
主な取り組み
- 高齢者向けの短時間・単発就労の仕組みをつくる
- 買い物・通院支援を充実させる
- 地域交通と福祉を一体的に考える
- 空き家を活用した住まいを検討する
- 介護予防と社会参加を進める
- 高齢者の経験や技術を次世代へつなぐ
- 孤立を防ぐ地域のつながりをつくる
- 現役世代が高齢者になった後も暮らせる地域基盤を整える
- 10年後、20年後を見据えた医療、交通、住まいの計画を進める
高齢者向け短時間就労制度
地域の事業者には、短時間だけ手伝ってほしい仕事があります。
一方、元気な高齢者の中には、毎日フルタイムで働くことは難しくても、短時間なら働きたいという人がいます。
商工会議所や地域団体と連携し、
- 商品の梱包
- 店舗の軽作業
- 草刈りや清掃
- 事務補助
- 配送補助
- 技術指導
- 新人教育
- 子育て支援
- 地域活動
などの仕事を紹介する仕組みを検討します。
行政がすべてを運営するのではなく、賃金未払いの防止や事業者確認など、安心して利用できる基盤を支援します。
5本柱を支える具体的な政策
舞鶴再生の5本柱を実現するため、次の具体的な政策を進めます。
税金を市内で循環させる
市内発注率を高め、市外流出額を見える化します。
市内企業が公共工事や行政業務へ参加しやすい入札制度をつくり、市内の仕事、雇用、所得へ税金を戻します。
舞鶴版事業レビュー
毎年、複数の事業を選び、目的、予算、実績、費用対効果を市民に公開します。
行政、議員、専門家、市民が検証し、継続、改善、縮小、廃止を判断します。
市役所業務改革とDX
事務ミスを個人の責任で終わらせず、期限管理、二重チェック、情報共有によって組織的に防ぎます。
AIやデジタル技術は、市民の声を整理し、行政の見落としを減らすために活用します。
舞鶴インフラ再生計画
道路、橋、上下水道、河川、排水施設の状態を確認し、優先順位をつけて計画的に修繕します。
市民からの危険箇所の情報も受け付け、対応状況を公開します。
地域医療の再構築
舞鶴市内で維持すべき医療機能と、中丹医療圏で連携すべき高度医療を整理します。
病院再編は、市民への説明と複数案の比較を行い、将来負担を含めて慎重に判断します。
若者と市内企業の人材育成
新しい施設を造るのではなく、高専、職業訓練機関、商工会議所、市内企業など、既存の組織を活用します。
資格取得、企業内研修、就職後の定着を支援します。
空き家・空き店舗・遊休地の活用
空き家を若者、移住者、高齢者、創業者の住まいや事業所として活用します。
土地利用規制についても、地域の実情に合わせて見直します。
舞鶴港を実際に使う企業を増やす
大型客船やイベントだけでなく、市内企業が輸出入や物流に舞鶴港を利用できる環境を整えます。
通関、倉庫、輸送、書類作成など、中小企業が直面する課題を支援します。
市民の声を政策につなげる
市民から寄せられる意見、相談、苦情を、地域別、年代別、分野別に整理します。
AIは整理や要約を補助しますが、最終的な判断と責任は、市長、市職員、市議会が負います。
財源は、新たに集める前に漏れを止める
政策を提案すると、必ず「財源はどうするのか」と問われます。
私は、新しい税金や市民負担を増やす前に、現在の税金の使い方を見直すべきだと考えています。
財源を生み出す方法
- 必要性の低い事業をやめる
- 成果の乏しい補助金を見直す
- 外部委託を精査する
- 大型事業の規模を縮小する
- 市外発注を市内発注へ切り替える
- 事務ミスや重複業務を減らす
- 既存施設を活用する
- 将来の維持費まで含めて事業を判断する
- 市有地や空き施設を有効活用する
ただし、市内発注へ変えるだけで市の支出額が減るとは限りません。
重要なのは、同じ税金を使うのであれば、市外へ流出させるより、市内の仕事、雇用、所得として循環させることです。
「稼ぐ街」を目指す前に、「漏らさない街」をつくる。
これが、舞鶴再生の財源戦略です。
市議一人でも取り組めること
市議会議員一人だけで、予算や条例を自由に決めることはできません。
しかし、一人でもできることは数多くあります。
- 情報公開請求で資料を入手する
- 予算書、決算書、契約書を調査する
- 本会議や委員会で質問する
- 不適切な支出について監査請求を行う
- 条例案や政策案を提案する
- 他の議員へ賛同を呼びかける
- 市民へ資料と問題点を公開する
- 行政の回答と対応を記録する
- 改善されるまで継続して確認する
- 他自治体の成功例や失敗例を調査する
行政や議会にとって最も都合がよいのは、市民が資料を見ず、質問せず、すぐに忘れることです。
一人でも継続して調べ、記録し、市民へ伝える議員がいれば、市政は変わります。
すべてを一度には変えられない
舞鶴市が抱える問題は、一年ですべて解決できるものではありません。
舞鶴市の再生には時間がかかります。
だからこそ、優先順位が必要です。
最初に取り組むべきことは、
1.税金の使い道を徹底的に調査する
2.無駄な支出と税金の市外流出を減らす
3.道路、上下水道、医療、交通を優先する
4.市役所の仕事と情報を見える化する
5.現役世代が将来も舞鶴で暮らせる仕組みをつくる
ことです。
新しい計画を次々と打ち上げるのではなく、現在ある問題を一つずつ改善します。
批判だけでは終わりません
私はこれまで、舞鶴市政の問題を厳しく追及してきました。
税金の無駄遣いや不透明な意思決定を見つけたとき、黙って見過ごすことはできません。
しかし、批判すること自体が目的ではありません。
問題を発見する。
資料を調べる。
原因を明らかにする。
市民へ分かりやすく伝える。
具体的な改善方法を提案する。
行政が改善するまで継続して確認する。
これが、私の基本姿勢です。
厳しく調べる。
ごまかさず伝える。
そして最後は、必ず立て直す方法を示す。
市民の税金を守り、舞鶴を立て直す
舞鶴に不足しているのは、新しいキャッチコピーではありません。
限られた税金を、本当に必要なところへ使うこと。
市民や市内企業が力を発揮できる仕組みをつくること。
道路、上下水道、医療、交通など、安心して暮らすための基盤を守ること。
市役所と市議会が、市民に説明し、責任を持って仕事をすることです。
特別なことではありません。
行政として当たり前のことを、当たり前に行う。
舞鶴は、まだ立て直せます。
私は、会社経営、市民活動、防災活動、市政調査で培った経験を生かし、市議会から舞鶴の仕組みを一つずつ改善していきます。
市民の税金を守り、舞鶴を立て直す。
森本たかし
舞鶴再生の5本柱
主な具体策
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