最終更新日:2026年10月6日

伊達直人さんからの投稿です。


舞鶴市民の皆さまへ

10/9〜10/12の4日間の滞在予定で《リシタン市長》や《フェルガナ州副知事》それに《赤れんがハーフマラソン招待選手》など総勢8名のウズベキスタン代表団が舞鶴市を訪問します。そして鴨田市政は、公費(私たちの税金)を使って《平和祈念式典》やホテル ベルマーレでの《姉妹都市提携記念祝賀会》それから《ウズベキスタン観光セミナー》を開催しょうとしています。

《姉妹都市提携記念祝賀会》では、両国の友好を記念して《ダルマの目入れ》や《鏡割り》が行われるとのことですが、舞鶴市は一体何を祝おうという意図なのでしょうか。《ダルマの目入れ》や《鏡割り》は、ウズベキスタンで三重苦(飢え,寒さ,重労働)によって亡くなられた方々への尊厳を無視した行為であり、またご遺族に対する冒涜であると私は考えます。

このウズベキスタン訪問団の受入事業は、報道機関を対象とした市長定例会見で報告していますが、そのYouTube動画は10月4日の時点でわずか71回の再生回数しかありません。10月号の《広報まいづる》に至っては、《ウズベキスタン代表団の訪問》の告知すら行なっていません。

さらにホテル ベルマーレでの[姉妹都市提携記念祝賀会]に参加する市民や団体名の公表もされていません。なぜこれほど大切な事業が、市民の見えないところで進められているのでしょうか。 

私たちの税金が使われている以上、市民への透明性が確保されるべきではないでしょうか。

私たちが絶対に忘れてはならないのは、ウズベキスタンが「シベリア抑留の地」であるという事実です。
戦後、多くの日本人が日本に家族を残したまま旧ソ連によって拉致され、ウズベキスタンを含む異国の地で「飢え、寒さ、重労働」というシベリア三重苦の中で力尽き、命を落としました。いまも現地には日本人墓地がありますが、多くのご遺族が異国の地へお墓参りに行けないまま、苦しみを抱えておられます。
市民団体「シベリア抑留者支援センター」代表で、抑留経験者の西倉 勝さん(101歳)は、彼らは「戦没者ではなく拉致被害者であり、国家犯罪の犠牲者だ」と強く訴え続けておられます。

しかし現在、舞鶴市役所の多くの職員すら、この「三重苦」の歴史を知らないと言われています。過去の凄惨な歴史の検証も、十分な反省もないまま、ただウズベキスタンと手を取り合って「世界平和」を叫ぶことは、単なる「綺麗事」に過ぎないのではないでしょうか。

鴨田市長や議員それに学生語り部は、現地の日本人墓地で献花をしましたが、本当に犠牲者やご遺族の無念に寄り添えていたのでしょうか。舞鶴市は、ただイベントを開いて友好を演出するのではなく、次世代の若者たちがこの歴史の悲劇から真に何を学び、どのようにこれからの時代を生き抜いていくべきかという、本質的な教育こそを問い直さなければならないと思います。

私はいち市民として、鴨田市長、そして平和祈念式典や祝賀会に参加する市議会議員の皆様に対し、これらの疑問を正す質問状を提出しました。
私たちの税金の使い道として、そして「引き揚げの街・舞鶴」に住む市民として、このままでよいのか。皆様も一緒に、市政と議会のあり方を考えてみませんか。

伊達直人

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