最終更新日:2026年10月1日

この記事の要約

舞鶴市議会をもっと市民に見えるものにするため、 「舞鶴市議会 会議録検索」の機能を紹介します。

1994年~2026年の会議録から、 議員名や政策・事業名を検索し、 「誰が・いつ・何を発言したのか」を調べることができます。

さらに議員別の発言文字数・発言件数を集計し、 発言量を分かりやすくするための推定発言時間も算出しました。

発言量だけで議員を評価することが目的ではありません。 数字を入口に実際の発言内容まで確認し、 市民自身が調べ、考え、判断できる環境をつくることが目的です。

▶ 舞鶴市議会 会議録検索を使ってみる

以前の記事で、私が作った「舞鶴市議会 会議録検索」を紹介しました。

今回は、

「このアプリを使って、実際に何ができるのか?」

について紹介します。

私は、舞鶴市を良くしていくためには、行政だけではなく議会をもっと市民から見えるようにすることが大切だと考えています。

市議会では毎年、多くの議論が行われています。

しかし、その内容を普段から詳しく知っている市民は、それほど多くないと思います。

だから、まずは市民が簡単に調べられるようにする。

そのための一つの道具が、

「舞鶴市議会 会議録検索」

です。

▶ 舞鶴市議会 会議録検索
https://osint.yabaize.jp/

気になる議員が「何を発言してきたのか」が分かる

まず、議員名から発言を検索できます。

市議会議員の名前を検索すると、その議員が過去の議会でどんなテーマについて発言してきたのかを調べることができます。

選挙の時には、候補者からさまざまな政策や公約が示されます。

でも、現職議員については、

「これまで議会で実際に何を発言してきたのか」

という記録も残っています。

これは市民が議員の活動を知るための一つの材料になります。

大切なのは、誰かの評価をそのまま信じることではありません。

実際の発言を読んで、市民自身が考えることです。

気になる政策や事業について過去までさかのぼれる

議員名だけではありません。

たとえば、

「中央図書館」

「観光」

「補助金」

「人口減少」

「子育て」

「赤れんが」

など、気になる政策や事業名から検索できます。

さらに、

「中央図書館 建設費」

「観光 補助金」

のように複数のキーワードを組み合わせることもできます。

すると、

いつ頃から議会で話題になったのか。

どんな質問があったのか。

行政はどのように答えてきたのか。

その後、議論がどう変化していったのか。

といったことを過去にさかのぼって調べることができます。

ニュースになった「今」だけを見るのではなく、そこに至るまでの経過を見ることができる。

これは会議録をデータ化する大きな意味だと思っています。

議員別の発言文字数も見えるようにしました

そして今回、もう一つ分かりやすいデータを作りました。

議員別の会議録発言文字数です。

2023年~2026年について、会議録に記録された発言を議員ごとに集計しました。

さらに、2019年~2022年のデータについても集計し、比較できるようにしています。

▶ 議員発言データ
https://osint.yabaize.jp/councilor-count.html

数字にしてみると、議員によって会議録に記録されている発言量には大きな違いがあることが分かります。

これまでなら大量の会議録を一つ一つ調べなければ分からなかったことです。

データ化することで、こうした部分も見えるようになりました。

文字数を「推定発言時間」にしてみました

とはいえ、

「10万文字」

「50万文字」

「90万文字」

と言われても、どれくらい話した量なのかイメージしにくいと思います。

そこで、1分間に約300文字を話すと仮定して、発言文字数を時間に換算してみました。

たとえば、

921,190文字なら、約51時間11分。

99,759文字なら、約5時間33分。

という計算になります。

もちろん、これは実際の議会で計測した発言時間ではありません。

あくまで、

「1分=約300文字」

として会議録の文字数から機械的に算出した推定発言時間です。

文字数をもう少し感覚的に理解してもらうための参考データとして作りました。

参考として「やばいぜ舞鶴」の発信量と比べてみました

では、10万文字、90万文字というのは、実際どれくらいの量なのでしょうか。

身近な例として「やばいぜ舞鶴」のYouTubeライブで考えてみます。

仮に毎週約1時間30分の配信を4年間続けた場合、

約312時間

になります。

これを同じ1分300文字で文字起こし換算すると、

約561万6,000文字。

ざっくり言えば、

約560万文字です。

もちろん、YouTube配信と市議会を単純に比較することはできません。

YouTubeなら一人で長時間話すことができますが、市議会には質問時間や議事進行などの制約があります。

これはあくまで、

「文字数という数字が、どれくらいの発話量なのか」

をイメージするための参考です。

発言文字数だけで議員を評価するものではありません

ここは非常に重要です。

今回公開している発言文字数は、

多いから良い議員、少ないから悪い議員

という評価をするための数字ではありません。

議長や委員長などは議事進行による発言が多くなることがあります。

また、市議会議員の仕事には、市民相談、調査、行政とのやり取りなど、会議録には残らない活動もあります。

ですから、文字数だけを見て議員活動全体を判断することはできません。

むしろ私が見てほしいのは、

数字のその先です。

「この議員は発言が多いな」

「この議員は少ないな」

と思ったら、その名前をクリックして、実際の発言を調べてみてください。

何について話しているのか。

どんな質問をしているのか。

行政に何を求めているのか。

そこまで見て初めて、このデータは意味を持つと思っています。

議会を見える化することは、舞鶴のためになる

私は、市議会を批判するためだけに、このデータを作っているわけではありません。

むしろ逆です。

議会をもっと市民に知ってもらいたい。

市議会では、市民生活に関係する重要なことがたくさん決められています。

税金の使い道。

公共施設。

福祉。

子育て。

道路やインフラ。

観光政策。

人口減少対策。

私たちの生活に直結する問題ばかりです。

ところが、市民から議会の中が見えなければ、関心を持つことも難しくなります。

分からないから見ない。

見ないから、さらに分からなくなる。

この距離を少しでも縮めたいと思っています。

「誰を信じるか」から「自分で調べる」へ

行政が言ったから正しい。

議員が言ったから正しい。

森本たかしが言ったから正しい。

そうではありません。

元の資料を見て、自分で考える。

そのための情報を、できるだけ簡単に市民へ届ける。

これが「舞鶴市議会 会議録検索」を作った目的です。

政治や市政を、一部の詳しい人だけのものにしない。

スマホから名前を検索する。

気になる言葉を検索する。

そして実際の発言を見る。

そんなことが普通にできるようになれば、舞鶴市議会は今よりもっと市民に近い存在になると思います。

そして、

市民に見える議会になることは、舞鶴市にとってプラスになる。

私はそう考えています。

ぜひ、遊び感覚でも構いません。

自分の住んでいる地域の議員。

気になっている政策。

ニュースで見た事業。

いろいろ検索してみてください。

舞鶴市議会 会議録検索
https://osint.yabaize.jp/

無料で利用できます。

市政をもっと見えるようにする。

そして、市民が自分で調べられる舞鶴へ。

やばいぜ舞鶴!

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