金の前では、郷土愛も愛国心も消えるのか

ここからは、森本隆の個人的な意見です。

私は最近、舞鶴に多い「エセ保守」に強い違和感を持っています。

舞鶴には、口では勇ましいことを言う人がたくさんいます。

愛国心。
国防。
自衛隊のまち。
保守。
反共。
日本を守る。

こういう言葉は、よく聞きます。

しかし、本当に舞鶴を守る気があるのでしょうか。
本当に日本を守る気があるのでしょうか。
本当に市民の暮らしを守る気があるのでしょうか。

私は、そこに大きな疑問を持っています。

口では右翼的なことを言う。
共産党や左派を叩く。
勇ましい言葉を並べる。
それで自分の愛国心を満足させる。

しかし実際には、海上自衛隊の防衛費にたかる政治家や企業がいる。
北陸新幹線の夢を語りながら、結局は国庫にたかろうとする人たちがいる。
舞鶴を守ると言いながら、外注を増やし、市外業者やコンサルに仕事を流し、舞鶴市から税金が出ていく仕組みを放置している行政職員がいる。

これのどこが保守なのでしょうか。

本当の保守とは、地域を守ることだと思います。

郷土を守る。
市民の税金を守る。
地元の中小企業を守る。
舞鶴の歴史を守る。
インフラを守る。
次世代の暮らしを守る。

これが保守の原点ではないでしょうか。

ところが舞鶴では、保守を名乗りながら、実際には税金に群がる人たちが多すぎるように感じます。

防衛費に群がる。
補助金に群がる。
国庫に群がる。
公共事業に群がる。
外部コンサルに頼る。
市外業者に仕事を流す。

そして、舞鶴市民の税金は市外へ流れていく。

これでは保守ではありません。

保守の皮をかぶった利権政治です。
郷土愛を語るだけの口だけ右翼です。
舞鶴を守るふりをして、舞鶴から税金を抜いているだけではないでしょうか。

私は、こういう姿勢が本当に嫌いです。

共産党や左派を叩けば保守なのか。
勇ましい言葉を使えば愛国者なのか。
自衛隊のまちを語れば舞鶴を守っていることになるのか。

違うと思います。

本当に舞鶴を守るなら、まず舞鶴市民の税金を守るべきです。
本当に地域を守るなら、税金を市内で循環させる仕組みを作るべきです。
本当に愛国心があるなら、国の金にたかるのではなく、国に頼らなくても地域が立つ仕組みを作るべきです。

舞鶴市役所にも言いたい。

外注を増やし、市外業者やコンサルに仕事を出し、税金の市外流出を促進することが改革なのですか。

政策はコンサル。
計画はコンサル。
調査はコンサル。
事業は市外業者。
そして今回は、ついに市役所改革を担う参事まで外部人材です。

ここまで来ると、舞鶴市役所は自分たちで考えることを放棄しているのではないかと感じます。

市役所改革まで外注ですか。
人事改革まで外注ですか。
行財政改革まで外注ですか。

舞鶴市のことを一番知っているのは、本来、舞鶴市役所の職員であり、舞鶴市民であり、舞鶴の現場で汗をかいている人たちのはずです。

それなのに、肝心なところになると外から人を連れてくる。

外部人材。
外部有識者。
外部コンサル。
外部委託。

この「外部頼み」の体質こそ、舞鶴市が弱っている原因ではないでしょうか。

参事までコンサル。

私は、正直そう感じています。

外部人材を呼ぶこと自体を全否定するつもりはありません。

しかし、外部人材に頼り続ければ、舞鶴市役所には知恵も経験も残りません。
市外のコンサルや外部人材にお金が流れ、舞鶴市内には何も蓄積されません。

これでは、税金の地産地消とは真逆です。

舞鶴市の税金で、舞鶴市の力を育てる。
舞鶴市の税金で、舞鶴市の事業者を育てる。
舞鶴市の税金で、舞鶴市役所の職員の能力を高める。

それが本来の行政改革ではないでしょうか。

保守を語るなら、まず舞鶴を守るべきです。

市民の税金を守るべきです。
舞鶴の歴史を守るべきです。
舞鶴のインフラを守るべきです。
舞鶴の中小企業を守るべきです。
舞鶴で暮らす普通の市民を守るべきです。

それをせずに、外部人材、国際交流、組織改革、行財政改革という言葉ばかり並べる。

私は、そこに強い違和感があります。

舞鶴市には、エセ保守ばかりなのか。

金の前では、郷土愛も愛国心も消えてしまうのでしょうか。

本当に悲しい限りです。

私は、口だけの保守はいりません。
税金に群がる右翼もいりません。
国庫にたかる政治もいりません。
市外に税金を流すだけの行政改革もいりません。

必要なのは、舞鶴を本当に守る政治です。

市民の税金を守る政治。
地元経済を守る政治。
インフラを守る政治。
歴史を守る政治。
市民の暮らしを守る政治。

保守を名乗るなら、まず舞鶴を守れ。

私は、そう言いたいのです。

やばいぜ舞鶴。

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