ここからは、森本隆の個人的な意見です。

正直に言います。

舞鶴市参事まで、外部人材ですか。
舞鶴市役所の改革まで、外から連れてきた人に任せるのですか。

私は、ここに強い違和感があります。

舞鶴市を本気で改革する気があるなら、まず舞鶴市役所の中で人材を育てるべきではないでしょうか。

職員の中にも、真面目に働いている人、現場をよく知っている人、市民のために何とかしたいと思っている人はいるはずです。

それなのに、肝心の行財政改革や人事政策を、外から来た人物に任せる。

これでは、舞鶴市役所自身に改革する力がないと言っているようなものです。

私は、そこが一番情けないと思っています。

舞鶴で改革する気持ちがあるのか

市役所改革は、コンサル資料を作ることではありません。
きれいな言葉を並べることでもありません。
外部人材を連れてきて、改革している雰囲気を出すことでもありません。

本当に必要なのは、舞鶴市の現場を知ることです。

市民の暮らしを知ること。
地域の困りごとを知ること。
現場職員の苦労を知ること。
そして、税金の使い方を根本から見直すことです。

舞鶴市を本気で変えるなら、舞鶴の中から変えるべきです。

外から来た人に任せるだけでは、結局、舞鶴市の改革ではなく、市長の都合の良い組織改編になってしまうのではないか。

私はそう感じています。

統一教会関係者というより、政治家として利用してきた側ではないか

吉田康人氏について、旧統一教会関連団体との関係が報じられています。

ただ、私の見方は少し違います。

私は、吉田氏を単純に「統一教会関係者」と決めつけたいわけではありません。

むしろ、公開情報や過去の報道、本人ブログの雰囲気を見る限り、旧統一教会そのものに支配されていた人というより、反共や保守系の人脈、団体、運動を政治的に利用してきたタイプの政治家ではないかと感じています。

もちろん、これは私の個人的な見方です。

しかし、旧統一教会問題で本当に厄介なのは、信者かどうかだけではありません。

問題は、政治家が旧統一教会系の組織力や人脈を利用してきたのではないか、という点です。

選挙に人が必要。
講演会に人が必要。
政治活動に支援者が必要。
その中で、旧統一教会系の団体や人脈と近づいてきた政治家がいたのではないか。

私は、そこを見なければならないと思っています。

保守を利用してきた人たち

私は、吉田氏のようなタイプを見ていて、強い違和感を持ちます。

本人ブログからは、反共意識や保守的な姿勢がうかがえます。

しかし、私には、本物の保守というより、保守を政治的に利用してきた人たちに見えます。

本当の保守とは、地域を守ることだと思います。

国を守る。
地域を守る。
家族を守る。
歴史を守る。
先人の苦労を守る。
市民の生活を守る。

これが保守の原点ではないでしょうか。

ところが、口では保守を語りながら、実際には地域を守らない。
市民を守らない。
市役所の内部改革を外部人材に任せる。
地方自治よりも、外から持ち込まれた改革モデルを優先する。

それは本当の保守なのでしょうか。

私は違うと思います。

バリバリの官僚主義者ではないか

吉田氏の経歴を見ると、民間、政治、行政、区長、副市長、そして舞鶴市参事と、さまざまな肩書きを渡り歩いています。

一見すると、改革派に見えるかもしれません。

しかし私には、むしろバリバリの官僚主義者に見えます。

上から組織を動かす。
制度で人を管理する。
人事で組織を支配する。
外部人材という肩書きで入り込み、改革という名目で現場を動かす。

これは、市民目線の改革とは違います。

市民の暮らしから出発する改革ではなく、組織を上から作り替える改革です。

こういうやり方は、地方自治とは相性が悪いと私は思います。

舞鶴市に必要なのは、上から押し付ける改革ではありません。

市民の税金を守る改革。
現場の声を聞く改革。
市内にお金を循環させる改革。
インフラを守る改革。
地元事業者を守る改革。
市民の暮らしを守る改革です。

実際はグローバリストではないか

私がさらに違和感を持つのは、こうした人たちが、表向きは保守を語りながら、実際にはグローバリスト的な発想を持っているように見えることです。

地域よりも外部人材。
地元の知恵よりも外の成功モデル。
市民の暮らしよりも改革ごっこ。
地元経済よりもコンサル的な効率化。
歴史の継承よりも、きれいな国際交流。

これでは、舞鶴市のための改革ではなく、どこかから持ち込まれた改革パッケージです。

私は、そういうものに舞鶴市を任せたくありません。

保守を語るなら、まず舞鶴を守るべきです。

市民の税金を守るべきです。
舞鶴の歴史を守るべきです。
舞鶴のインフラを守るべきです。
舞鶴の中小企業を守るべきです。
舞鶴で暮らす普通の市民を守るべきです。

それをせずに、外部人材、国際交流、組織改革、行財政改革という言葉ばかり並べる。

私は、そこに強い違和感があります。

保守の皮をかぶったエセ保守ではないか

かなり強い言い方になりますが、私はこう感じています。

保守の皮をかぶったエセ保守ではないか。

反共を語る。
保守を語る。
改革を語る。
行政経験を語る。

しかし、本当に地域を守っているのか。
本当に市民を守っているのか。
本当に舞鶴のために汗をかく気があるのか。

そこが見えない。

私は、保守という言葉を利用して、結局は自分たちの権力、人事、組織運営に使ってきた人たちに見えます。

本物の保守なら、地域の声を聞くはずです。
本物の保守なら、先人の歴史を軽く扱わないはずです。
本物の保守なら、旧ソ連による抑留や強制労働の問題を相対化しないはずです。
本物の保守なら、地方自治を外部人材任せにしないはずです。

私はそう思います。

問題は吉田氏個人だけではない

ただし、ここで間違えてはいけないのは、問題は吉田氏個人だけではないということです。

最大の問題は、鴨田市長です。

なぜ、この人物を舞鶴市参事に任命したのか。
任命前に過去の報道や本人ブログを確認していたのか。
確認していたなら、なぜ問題ないと判断したのか。
確認していなかったなら、外部人材登用の調査が甘すぎるのではないか。

そして何より、舞鶴市役所の改革を、なぜ舞鶴市役所自身でできないのか。

市長が本気で改革するなら、自分で責任を持ってやるべきです。
市役所の中から改革人材を育てるべきです。
市民に説明しながら進めるべきです。

外から連れてきた人物に市役所改革を任せるだけなら、それは改革ではありません。

責任の外注です。

私が言いたいこと

私が言いたいことは、吉田氏を個人的に攻撃したいということではありません。

舞鶴市の改革を、外部人材に丸投げするなということです。

保守を語るなら、舞鶴を守れ。
改革を語るなら、市民に説明しろ。
行財政改革を語るなら、まず税金の無駄遣いをなくせ。
人事改革を語るなら、公平性と透明性を示せ。
国際交流を語るなら、舞鶴の歴史を軽く扱うな。

舞鶴市参事までコンサルかよ。

私は、正直そう思っています。

舞鶴で本気で改革する気があるのか。
舞鶴市民のために改革する気があるのか。
それとも、改革という言葉を使って、市役所を市長の都合の良い組織に作り替えたいだけなのか。

ここを市民は見極める必要があります。

やばいぜ舞鶴。

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