
私が提案したいのは、舞鶴市の税金をできるだけ市外に流出させず、市内で循環させる仕組みです。
私はこれを、舞鶴版ニューディール政策、そして税金の地産地消と呼びたいと思います。
これは、単なる公共事業の拡大ではありません。
大型ハコモノを次々と建てることでもありません。
本当に必要なのは、道路、橋、上下水道、公共施設、生活道路、防災設備、学校、通学路など、市民の暮らしを支えるインフラを着実に整備し、その仕事をできるだけ市内の事業者に回していくことです。
舞鶴市では、人口減少、高齢化、インフラの老朽化が進んでいます。
その一方で、新図書館や赤れんがパークなど、巨額の大型事業が進められようとしています。
しかし、まず優先すべきは、市民生活を支える足元のインフラではないでしょうか。
税金を市外の大手企業やコンサル、外部委託に流すのではなく、市内の道路工事、修繕、維持管理、防災対策、公共施設の改修に使う。
そうすれば、税金は単なる支出で終わりません。
市内企業の仕事になります。
市内の雇用になります。
職人や建設業者の技術継承にもつながります。
地域経済を支えるお金として、舞鶴市内を回り続けます。
これが、私の考える「税金の地産地消」です。
市議1人でも税金の流れは変えられる
そのために、まず必要なのは税金の無駄遣いを徹底的に調査し、無くしていくことです。
これは市長でなければできないことではありません。
市議会議員1人でもできます。
市議には、予算をチェックする権限があります。
決算を確認する権限があります。
行政に資料を求め、一般質問や委員会で追及し、市民に情報公開する力があります。
市長は予算を編成し、事業を執行する立場です。
一方で、市議はその予算と事業を監視する立場です。
だからこそ、市議1人でも、税金の流れを調べ、無駄を見つけ、市民に知らせ、行政に改善を求めることができます。
私は、舞鶴市の予算、決算、契約、補助金、外部委託、大型事業を徹底的に調査し、市外に流出している税金、効果の薄い事業、不要不急の支出を見直していきたいと考えています。
そして、そこで生み出した財源を、市民生活に直結するインフラ整備に回す。
これが、舞鶴版ニューディール政策の第一歩です。
行政のお金だけでなく、民間のお金も市内で回す
さらに、行政のお金だけではなく、民間のお金が市内で回る仕組みも必要です。
その一つが、市街化調整区域の大胆な見直しです。
舞鶴市には、土地はあるのに使いにくい、家を建てにくい、事業所を作りにくい、倉庫や小規模工場を整備しにくいという問題があります。
人口が減少している地方都市で、土地利用の規制が強すぎれば、若い世代も、地元企業も、市内で投資しにくくなります。
もちろん、無秩序な開発を進めるべきではありません。
農地、防災、環境、景観への配慮は必要です。
しかし、現実に合わない規制は見直し、土地を使いやすくする必要があります。
不動産価格を適正化し、若者が家を建てやすくする。
地元企業が事業を拡大しやすくする。
空き地や遊休地を地域経済に戻す。
これも、舞鶴市内でお金を回すための重要な政策です。
もう一つが、法人市民税の戦略的な見直しです。
税金を取ることばかり考えるのではなく、市内企業が投資しやすく、雇用しやすく、賃上げしやすい環境を作ることも大切です。
法人市民税を見直すことで、市内企業の手元資金を増やし、設備投資、人材確保、賃上げにつなげる。
企業が元気になれば、雇用が増えます。
雇用が増えれば、個人市民税や地域消費にもつながります。
建物や設備への投資が増えれば、固定資産税にもつながります。
つまり、短期的な税収だけを見るのではなく、中長期で舞鶴市の経済を強くする視点が必要です。
舞鶴版ニューディール政策の三本柱
舞鶴版ニューディール政策は、三つの柱で成り立ちます。
一つ目は、税金の無駄遣いを削ることです。
予算、決算、契約、補助金、外部委託、大型事業を徹底的に調査し、不要不急の支出や市外流出を減らします。
二つ目は、税金を市内に還流させることです。
道路、橋、上下水道、公共施設、防災設備など、市民生活を支えるインフラに再投資し、市内業者の仕事と雇用につなげます。
三つ目は、民間投資を増やすことです。
市街化調整区域の見直しや法人市民税の戦略的見直しによって、地元企業や市民が舞鶴市内で投資しやすい環境を作ります。
行政のお金と民間のお金の両方を、市内で循環させる。
これが、私の考える「税金の地産地消」です。
実現するための具体策
舞鶴版ニューディール政策を実現するためには、理念だけでは足りません。
大切なのは、税金の流れを実際に調べ、見直し、市内でお金が回る仕組みに変えていくことです。
そのために、私は次の取り組みを進めたいと考えています。
1.市内発注率の見える化
まず必要なのは、市内発注率の見える化です。
舞鶴市の公共工事、委託業務、物品購入、コンサル契約、イベント事業、システム導入などについて、どれだけのお金が市内業者に発注され、どれだけのお金が市外業者に流れているのかを明らかにします。
市民の税金が、どこへ、いくら流れているのか。
これを見える化することが、税金の地産地消の第一歩です。
2.小規模修繕・維持管理工事を地元業者に回す
大型工事ばかりでは、市外の大手業者や一部の企業に仕事が集中しやすくなります。
しかし、道路の補修、側溝の修繕、通学路の安全対策、公園の維持管理、公共施設の小規模改修、防災設備の整備など、生活に密着した仕事は、市内業者が担いやすい分野です。
こうした小さな仕事を積み重ねることで、市民生活の安全を守りながら、市内企業の仕事と雇用を増やすことができます。
小さな工事は、地元経済にとっては大きな意味を持ちます。
市民の困りごとを早く直せる。
地元業者の仕事になる。
地域の雇用を守れる。
技術者や職人の育成にもつながる。
これこそ、舞鶴市に必要な公共事業のあり方だと思います。
3.外部委託とコンサル依存の見直し
もちろん、専門性が必要な外部委託まで否定するものではありません。
しかし、調査、計画づくり、PR、イベント、システム導入、基本構想、基本計画などで、毎年のように市外のコンサルや事業者へ多額のお金が流れているなら、そこは徹底的に調査する必要があります。
本当に必要な委託なのか。
市職員でできないのか。
市内事業者に任せられないのか。
費用対効果はあるのか。
契約金額は妥当なのか。
随意契約に問題はないのか。
成果物は市民の役に立っているのか。
市議会議員として、予算、決算、契約内容、仕様書、成果物まで確認し、無駄な支出を減らしていきます。
4.生活インフラ優先の予算配分
見栄えの良い大型事業よりも、まずは市民の暮らしを支えるインフラを優先すべきです。
道路、橋、上下水道、学校、公共施設、通学路、防災設備、避難所環境。
こうした生活インフラは、壊れてから慌てて直すのではなく、計画的に維持管理することが大切です。
先送りすればするほど、将来の修繕費は大きくなります。
今、必要なところにきちんと手を入れることが、将来世代への責任でもあります。
大型事業で目立つより、側溝のつまりを直す。
派手な施設より、通学路の安全を守る。
新しい箱を建てる前に、今ある公共施設を長持ちさせる。
これが、人口減少時代の現実的な行政運営です。
5.市内企業が投資しやすい環境づくり
税金を市内で回すだけでなく、民間のお金も市内で回る仕組みが必要です。
そのためには、市街化調整区域の大胆な見直しや、法人市民税の戦略的な見直しも重要です。
土地を使いやすくする。
若い世代が家を建てやすくする。
地元企業が倉庫、事業所、小規模工場を整備しやすくする。
企業が雇用や設備投資、賃上げに踏み出しやすくする。
行政の支出だけでなく、民間投資も舞鶴市内で循環させる。
これも、税金の地産地消と同じ方向を向いた政策です。
6.市民への情報公開の徹底
税金の無駄遣いは、見えないところで起こります。
だからこそ、契約内容、随意契約、補助金、委託費、公共事業の発注先、事業効果を、市民に分かりやすく公開していく必要があります。
市民が知れば、行政は変わります。
市民が関心を持てば、議会も変わります。
市民が声を上げれば、税金の使い方も変えられます。
市議会議員の仕事は、市役所の中だけで完結するものではありません。
調べる。
質問する。
公開する。
市民に伝える。
そして、市民と一緒に行政を変えていく。
これが、本来の市議会議員の役割だと思います。
目指すのは、批判ではなく立て直し
私が目指すのは、単なる批判ではありません。
税金の流れを正し、無駄を削り、そのお金を舞鶴市民の暮らしに戻すことです。
市外へ流れていた税金を、市内の仕事へ。
大型ハコモノではなく、生活インフラへ。
一部の事業者ではなく、市民全体の安心へ。
これが、私の考える舞鶴版ニューディール政策です。
そして、その第一歩は、市議会議員1人でも始められます。
予算を調べる。
決算を調べる。
契約を調べる。
補助金を調べる。
外部委託を調べる。
市内発注率を調べる。
成果物を調べる。
そして、市民に知らせる。
ここから、舞鶴市の税金の流れを変えていきます。
舞鶴市の税金を、舞鶴市民の暮らしに取り戻す
舞鶴市は、これから人口減少時代を迎えます。
だからこそ、無理な拡大路線や見栄えの良い大型事業ではなく、市民生活を守るための現実的な投資が必要です。
税金を外に漏らさない。
舞鶴のインフラに回す。
市内企業の仕事を増やす。
若者や事業者が投資しやすい環境を作る。
市議1人でも、税金の流れは調べられます。
市議1人でも、無駄遣いは追及できます。
市議1人でも、市民に情報を届け、行政を動かすきっかけを作ることはできます。
舞鶴市の税金を、舞鶴市民の暮らしに取り戻す。
それが、舞鶴版ニューディール政策です。
税金の地産地消で、舞鶴の暮らしと地域経済を立て直します。

