
当たり前の行政を取り戻せば、舞鶴はまだ良くなる
森本たかしです。
私はこれまで、やばいぜ舞鶴の活動を通じて、舞鶴市政の問題点を数多く取り上げてきました。
税金の無駄遣い。
市外への税金流出。
インフラの老朽化。
市役所の説明不足。
失敗した政策の検証不足。
厳しいこともたくさん言ってきました。
しかし、私は舞鶴市に絶望しているわけではありません。
むしろ逆です。
舞鶴市は、まだ十分に良くできる。
私はそう思っています。
「舞鶴市を立て直す」と言うと、とても大変なことのように聞こえます。
もちろん簡単なことではありません。
しかし、やばいぜ舞鶴の取材や市政監視を続ける中で、逆に希望も感じています。
なぜなら、舞鶴市の問題は、あまりにも基本的なところにあるからです。
行政として当たり前のことを、当たり前にやる。
まずはそこからです。
奇抜な政策はいりません。
派手な夢物語もいりません。
巨大なハコモノに頼る必要もありません。
税金を無駄にしない。
市民にきちんと説明する。
市内にお金が回る仕組みを作る。
道路や上下水道など、市民の暮らしを支えるインフラを整える。
市役所を市民の役に立つ組織にする。
失敗した政策をきちんと検証する。
本来、これは行政として当たり前のことです。
しかし、その当たり前ができてこなかったから、舞鶴市は少しずつ衰退してきたのだと思います。
だからこそ、私は舞鶴再生のために、次の5本柱を提案します。
1. 税金の無駄遣いをなくす
まず最初にやるべきことは、税金の無駄遣いをなくすことです。
舞鶴市はよく「お金がない」と言います。
しかし、本当にお金がないのでしょうか。
私は、まず税金の使い方を徹底的に見直すべきだと思います。
市民生活に直結しない事業。
効果が見えにくい事業。
市外業者やコンサルに丸投げする事業。
一度始めたからという理由だけで続いている事業。
失敗しても検証されない事業。
こうした支出を放置したまま、「お金がない」と言われても、市民は納得できません。
家庭でも会社でも同じです。
収入を増やすことも大切ですが、その前に無駄な支出を減らすことが必要です。
税金は、行政や政治家のものではありません。
市民の皆さんが働いて納めた大切なお金です。
だからこそ、1円たりとも無駄にしてはいけない。
予算を調べる。
決算を調べる。
契約を調べる。
費用対効果を確認する。
本当に市民の役に立っているのかを確認する。
これは、市議会議員の重要な仕事です。
市長の応援団になるのではなく、市民の代表として税金の使い方を厳しくチェックする。
ここから舞鶴再生は始まります。
2. 市外へ流れていた税金を市内に戻す
次に大切なのは、税金をできるだけ市内で回すことです。
私はこれを、
「税金の地産地消」
と呼んでいます。
舞鶴市民が納めた税金が、市外の大企業やコンサル会社、外部業者に流れていく。
そのお金が舞鶴市内に戻ってこない。
市内の事業者には仕事が回らない。
地元の雇用も増えない。
若い人の働く場所も増えない。
地域経済も弱っていく。
これでは、舞鶴市が元気になるはずがありません。
もちろん、専門性が必要な仕事をすべて市内だけで完結するのは難しい場合もあります。
しかし、何でもかんでも外部委託する必要はありません。
道路の修繕。
公共施設の維持管理。
上下水道関連の小規模工事。
設備更新。
清掃。
地域に密着した管理業務。
こうした仕事は、できるだけ市内の事業者に回すべきです。
市内の事業者に仕事が回れば、従業員に給料が払われます。
その給料が市内の買い物や飲食、サービスに使われます。
市内にお金が回ります。
市税収入にもつながります。
これが本当の地域経済対策です。
「稼ぐ街」を作る前に、まずは「漏らさない街」を作る。
舞鶴市の税金を、市外に流しっぱなしにしない。
市民のために、市内で循環させる。
これが舞鶴再生の大きな柱です。
3. 市役所を市民の役に立つ組織にする
市役所は、本来、市民のために働く組織です。
しかし、今の舞鶴市役所は本当に市民の方を向いているのでしょうか。
私は疑問を持っています。
市民への説明が足りない。
事務ミスが起きても、原因や再発防止策が見えにくい。
市民生活よりも、庁内都合が優先されているように見える。
市民に分かりにくい資料や説明が多い。
職員が本当に市民のための仕事に集中できているのかも疑問です。
市役所改革とは、職員を責めることではありません。
むしろ逆です。
職員が、市民のために働ける環境を作ることです。
無駄な会議を減らす。
意味の薄い資料作成を減らす。
前例踏襲の仕事を見直す。
市民にとって必要な仕事に人と時間を集中させる。
DXを本当に市民サービス向上のために使う。
パソコンを新しくした。
クラウドを導入した。
AIを使っている。
それだけでは意味がありません。
大切なのは、それによって市民サービスが良くなったのか。
職員の無駄な作業が減ったのか。
ミスを防げる仕組みになっているのか。
市民に分かりやすい行政になっているのか。
市役所を、市民の役に立つ組織に戻す。
これも、市議会議員として取り組むべき大切な仕事です。
4. 道路や上下水道など、暮らしを支えるインフラを整える
舞鶴市に必要なのは、派手な大型事業だけではありません。
むしろ、市民の暮らしを支えているのは、毎日の生活に欠かせないインフラです。
道路。
上下水道。
橋。
排水設備。
公共施設。
学校。
消防・防災設備。
こうしたものが傷んでくると、市民生活に直接影響します。
道路が悪くなる。
水道や下水道の老朽化が進む。
大雨のたびに排水が心配になる。
公共施設が使いにくくなる。
災害時の不安が増える。
インフラは、壊れてから直すと高くつきます。
だからこそ、早めに点検し、早めに修繕し、小さな整備を積み重ねることが大切です。
大型事業にばかり目を向けるのではなく、市民の暮らしの足元を整える。
これが行政の基本です。
そして、インフラ整備は地域経済対策にもなります。
道路や上下水道などの維持修繕を、市内の土木、建築、電気、水道、設備業者に発注する。
そうすれば、インフラも守れる。
地元企業も守れる。
雇用も守れる。
税金も市内で回る。
これは舞鶴市にとって非常に大切な政策です。
舞鶴市を本気で立て直すなら、まず市民の暮らしを支えるインフラを整えるべきです。
5. 高齢者が安心して暮らし、活躍できる仕組みを作る
舞鶴市は高齢化が進んでいます。
しかし、高齢化を単なる負担として見るべきではありません。
元気な高齢者は、地域の大切な力です。
まだ働ける人。
短時間なら仕事ができる人。
地域の見守りができる人。
草刈り、清掃、軽作業、施設管理などで力を発揮できる人。
子どもたちや若い世代に経験や知恵を伝えられる人。
こうした人たちが、無理なく地域で活躍できる仕組みを作るべきです。
たとえば、高齢者向けの短時間仕事の仕組み。
地域の軽作業マッチング。
買い物や通院を支える移動支援。
見守り活動との連携。
地域の困りごとを、高齢者の力で少しずつ解決する仕組み。
高齢者が少し働く。
収入が増える。
外に出る機会が増える。
人とのつながりが生まれる。
健康維持にもつながる。
地域の人手不足も補える。
これは福祉であり、地域経済対策でもあります。
高齢者を「支えられる側」としてだけ見るのではなく、舞鶴を支える大切な人材として考える。
高齢者が安心して暮らせる街。
高齢者が無理なく活躍できる街。
そして、若い世代も将来に安心を持てる街。
そういう舞鶴市を作っていく必要があります。
舞鶴市は、まだ立て直せる
舞鶴市を立て直す。
そう聞くと、とても大きなことのように感じます。
しかし、私はこう考えています。
舞鶴市は、奇跡を起こさなければ立て直せない街ではありません。
むしろ、行政として当たり前のことを当たり前にやるだけで、大きく改善する可能性があります。
税金の無駄遣いをなくす。
市外へ流れていた税金を市内に戻す。
市役所を市民の役に立つ組織にする。
道路や上下水道など、暮らしを支えるインフラを整える。
高齢者が安心して暮らし、活躍できる仕組みを作る。
これは特別な夢物語ではありません。
当たり前の行政です。
ハコモノに失敗した。
観光に失敗した。
医療に失敗した。
教育に失敗した。
企業誘致に失敗した。
その結果、舞鶴市は衰退してきたのだと思います。
しかし、だからこそ、やるべきことは見えています。
失敗した政策をきちんと検証する。
効果のない事業を見直す。
税金の使い方を変える。
市民の暮らしを支えるところに予算を回す。
市役所を市民のために働く組織にする。
舞鶴市はまだ終わっていません。
海がある。
港がある。
歴史がある。
自然がある。
中小企業がある。
職人がいる。
地域を支える人たちがいる。
真面目に働く市民がいる。
問題は、舞鶴市に力がないことではありません。
その力を活かす行政になっていないことです。
だから私は、舞鶴市に当たり前の行政を取り戻したい。
批判して終わりではありません。
問題を見つけて終わりでもありません。
舞鶴市を立て直すために、税金を守り、市民の暮らしを守り、市民のために行政を働かせる。
そのために、私は行動します。
舞鶴市は、まだ良くできる。
やばいぜ舞鶴

