
舞鶴市長のFacebookで発表された、
👉 「一般社団法人 おにぎり協会」への加入。
京都府で初めて加入し、万願寺甘とうを全国PRしていくとのことです。
今後、東京で開催される「おにぎりサミット」で、
👉 「万願寺甘とうおにぎり」
を発表し、ブランド力向上と消費拡大を目指すそうです。
さらに舞鶴市の令和8年度予算書を見ると、
「一社)おにぎり協会を活用したメディアや民間企業へのPR【拡大】700千円」
つまり、70万円の予算(税金)が計上されています。
おにぎり協会って何?
実際に調べてみました。
おにぎり協会は、2014年設立の一般社団法人。
活動内容を見ると、
- ご当地おにぎりPR
- 食文化発信
- 自治体連携
- メディア展開
- 企業コラボ
- イベント開催
などを行っています。
特に特徴的なのは、
👉 「おにぎりサミット」
というPRイベント。
全国自治体や企業が参加し、地域食材を使ったおにぎりを発表する仕組みです。
つまり今回の舞鶴市は、
👉 「万願寺甘とう」を全国PRするために
このネットワークに参加したという形になります。
さらに調べると…
協会代表は、農業関係者ではなく、
👉 IT・マーケティング系
の人物でした。
代表企業は、デジタルマーケティングやPRを行う会社 株式会社エヌプラス
内容を見ると、
- ブランド戦略
- SNS
- Webマーケティング
- コンテンツ企画
- PR支援
などが中心です。
つまり今回の件は、
👉 「農業政策」というより、
👉 “地域ブランドPR”に近い構造です。
会費は約40万円
さらに調べると、自治体会員の年会費は、
👉 約40万円。
つまり今回の70万円予算のうち、かなりの割合が会費と思われます。
しかもこれは単年度ではなく、
👉 毎年継続的に必要になる可能性
があります。
整理すると、
- 70万円予算
- 約40万円が会費
- 残りでPRやイベント等
という構図です。
つまり実態としては、
👉 「万願寺甘とう農家への直接支援」ではなく、
👉 “外部PRネットワークへの参加”に近い。
舞鶴市の税金が都会へ流れる構造
今回のおにぎり協会は、
- 農業団体
- 生産者組織
ではなく、
👉 IT・マーケティング・PR系ネットワークです。
つまり構造としては、
👉 地方自治体の税金
↓
都会のPR・マーケティング企業側
↓
イベント・情報発信
という流れ。
最近の地方創生事業では、こうした
👉 「地方の税金 → 都会のコンサル・PR会社」
の流れが非常に増えています。
もちろんPR自体は必要です。
しかし市民感覚としては、
👉 「本当にそこに税金を使うべきなのか?」
という疑問は自然です。
本来は“内製化”すべきでは?
さらに疑問なのは、
👉 「なぜ舞鶴市自身で発信力を育てないのか?」
という点です。
今の時代、
- SNS
- YouTube
- TikTok
- EC
- ライブ配信
発信手段はいくらでもあります。
しかも舞鶴には、
- 生産者
- 飲食店
- 料理人
- クリエイター
- 市民メディア
も存在しています。
本来なら、
👉 地元で発信力を育てる
方が、長期的には地域の力になります。
しかし最近の行政は、
- 外部コンサル
- 外部PR
- 外部プロデュース
- 外部アドバイザー
への依存が強い。
その結果、
👉 「自分たちで発信する力」
が育たなくなる。
これは地方行政の大きな問題点だと思います。
コンサルに依頼してまでやるべき仕事なのか?
ここが最大の論点です。
例えば、
- 農地維持
- 生産量拡大
- 品種改良
- 担い手育成
- 流通整備
- 防災
- インフラ
なら、
行政が税金を投入する意味は明確です。
しかし今回は、
👉 「万願寺甘とうおにぎりPR」
です。
しかも、
- サミット参加
- ブランド化
- メディア露出
- PR戦略
かなり“広告業界”的な内容。
それを、
👉 税金を使って
外部マーケティング組織に依頼してまでやる必要があるのか?
これは当然、市民がチェックすべき論点です。
最近の舞鶴市政はPR偏重?
最近の舞鶴市政を見ていると、
- 新幹線PR
- 映画ロケPR
- 観光PR
- 移住PR
- ブランドPR
とにかく「発信」「話題化」「イベント化」が増えています。
しかしその一方で、
- 人口減少
- 若者流出
- 農業高齢化
- 地元産業衰退
こうした根本問題は改善していません。
本当に重要なのは、
👉 「万願寺甘とうおにぎりが話題になった」
ことではなく、
- 農家所得が増えたのか
- 出荷量が増えたのか
- 若手農家が増えたのか
- 市内経済循環につながったのか
そこです。
行政は“広告代理店”ではない
民間企業なら、
PR会社を使うのも、ブランド戦略をするのも自由です。
しかし行政は税金です。
だから必要なのは、
👉 「発信しました」
ではなく、
👉 「地域に何が残ったのか」
という成果検証。
地方創生で本当に重要なのは、
👉 一時的な話題
ではなく、
👉 地域が自力で回る力
です。
- 地元事業者が育つ
- 地元農家が利益を得る
- 地元発信力が育つ
- 市内経済が循環する
これが本来の地域活性化。
しかし、
👉 「PRだけ外部依存」
になると、
- 毎年会費
- 毎年イベント
- 毎年コンサル
- 毎年PR
の繰り返しになりやすい。
万願寺甘とうは、協会に入らなくても価値のある農産物です。
必要なのは、一時的な話題づくりではなく、
👉 生産者が継続して儲かる仕組み
👉 若者が農業を続けられる環境
👉 地域内で経済が循環する構造
ではないでしょうか。
最後に
私は最近の舞鶴市役所を見ていて、
👉 「実際の成果」
がほとんど感じられません。
人口減少、
若者流出、
産業衰退、
高齢化。
舞鶴が抱える根本問題は、むしろ悪化しています。
その一方で増えているのが、
- PR
- ブランド化
- コラボ
- サミット
- イベント
- メディア露出
つまり、
👉 “成功している雰囲気”
を演出する事業です。
私は正直、
👉 「成果が出ていない現実」から
市民の目をそらすためのPR事業が増えている
ように感じています。
本当に必要なのは、
👉 東京で話題になること
ではなく、
👉 舞鶴で暮らす人が
安心して働き、生活できる地域を作ることではないでしょうか。
おにぎり+万願寺=??ではなく、
👉 「その税金、本当に市民の未来につながるのか?」
そこを冷静に考える必要があると思います。

