
【雨漏りする柔道場】舞鶴市文化公園体育館で起きた深刻な問題とは?
【舞鶴市民の皆さま、そして舞鶴を応援してくださる皆さまへ。森本たかしです。】
今回は、舞鶴文化公園体育館で開催された柔道大会において発生した「雨漏り問題」について、
市民の立場から事実をお伝えし、改善を求めたいと思います。
柔道大会の最中に、まさかの雨漏り
10月26日に行われた「第58回松谷杯柔道大会」。
91名の柔道選手が参加し、真剣勝負を繰り広げるはずのこの大会で、思わぬ事態が発生しました。
天井からの雨漏りにより、畳の上に水が落ちてくるという状況が繰り返され、
そのたびにスタッフの方がモップで水を拭き、試合が中断されるという異常な事態に。
これは、選手にとって極めて危険な状況です。
もし足を滑らせて転倒・負傷すれば、重大な事故にもつながりかねません。
実は「雨漏り」は、以前から続いていた
この柔道場の雨漏りは今回が初めてではありません。
以前から市民や関係者から何度も報告されており、「長年放置されてきた」事実があります。
やばいぜ舞鶴でも訴えていました。
それでも対応されなかったのはなぜなのか。
「予算がない」「優先順位が低い」といった理由では、
柔道家や子どもたちの安全が軽視されていると言われても仕方がないのではないでしょうか。
舞鶴最大の体育館が、この状態で良いのか?
舞鶴文化公園体育館は、舞鶴市における最大規模の体育施設です。
そこで、将来を担う子どもたちが、雨漏りする中でスポーツに打ち込まなければならない状況は、
私たち大人が誇れる「舞鶴の姿」でしょうか?
施設の老朽化は仕方ないかもしれません。
しかし、問題が明確になっている以上、迅速な対応こそが市の責務だと私は考えます。
いま必要なのは「政治的なパフォーマンス」ではなく「現場対応」
SNSなどでは、鴨田市長が母校(柔道家として過ごした大学)の視察や記念撮影を行っている様子が投稿されています。
もちろん、視察や交流は必要です。
ですが、目の前の「現場の問題」から目を背けてはいけないのです。
舞鶴市民の税金で運営されている公共施設が、長年にわたって修繕されないという状況は、
「行政の信頼」に関わる深刻な問題です。
子どもたちに、安全な環境を
スポーツを通じて育まれる礼儀、忍耐、努力。
その価値を信じて、日々努力している子どもたちに対して、
私たちができることは**「安全な環境」を整えること**です。
「雨漏りくらい我慢しろ」と言われてきた時代は、もう終わりにしませんか?
今後、柔道に限らず、すべての競技・活動において、
安心して取り組める施設整備が急務だと考えます。
舞鶴の未来は、子どもたちのためにあります。
この「柔道場の雨漏り問題」は、単なる施設の老朽化の話ではなく、
市政のあり方、責任の所在、市民への姿勢が問われる問題だと私は思います。
今後も、こうした現場の声に耳を傾け、必要な改善が行われるよう、引き続き注視してまいります。
【やばいぜ 舞鶴】


