
厳選交遊さんの投稿です。
市は唐突にも、今年度 10億9,845万円 の黒字を発表しました。
どうしてこのような大金が、一体どこから湧いて来たのでしょうか。
一般的に言って、「赤字」と聞けば「なぜ?」と理由を知りたくなるものですが、「黒字」と聞けば、それだけで安心してしまう――そんな庶民感覚を逆手に取って演出したものではなかろうか、とも思えてきます。
市の予算は、年度ごとに緻密に計画されているはずです。
約11億円もの大金は、単なる経費節減で生まれるような半端な金額ではありません。
このような大金が突然出てくること自体、通常一般的には考えられないことです。
従って、市議会は厳しく原因を究明する必要があります。
にもかかわらず、市議会の先生方は、どうして手をこまねいているのでしょうか。
どこから、このような大金のゆとりが生まれたのか。
早々に究明し、市民の前に詳しく明らかにする責任があります。
それが、市議会の「一番大切な仕事」のはずです。
しかし、議会の先生方の多くは、市の発表を疑問にも思わず、ただ鵜呑みにして追認しているように見受けられます。
市の金銭面へのチェックは、議員・議会の第一義的な重要任務であるはずです。
そのことを忘れ、当局の言いなりになって肯定し追認するばかりでは、市議会および市議会議員は役目を忘れ、責任を放棄しているとして、「職務怠慢」あるいは「役立たず」と言われても仕方がありません。
思うに、自衛隊基地周辺整備費として、当市には 年間20億円 が国から支給されることになっています。
ところが、この「支給金」は、市の『広報まいづる』の予算表にも、決算報告にも掲載されていないようです。
この毎年度20億円もの大金を国から受け取りながら、一体何に使っていたのでしょうか。
議会はこれを追及し、市民に公表すべきです。
市の広報にも、毎年20億円の収入、その使途・支出についての記載は見当たりません。
このことから、慣例として “使い勝手の良い当局幹部のサイフ(裏金)” として扱われていたのではないか、との憶測が成り立つことになります。
それが、たまたま本年度において、
「ポンプ場の不祥事」による多額の賠償金や、副市長の一存で使用された支出分などと合わせて清算しようとした結果、金額のつじつまが合わなくなり、あまりにも大きな金額となったため、従来の“慣例的処理方法”では処理できなくなった――そのようにも見受けられます。
そのため、つじつまを合わせるべく、無理な説明や言い訳を繰り返しているようにも映ります。
そして、その点を追及される前に、当局は「辻褄合わせ」を行い、擦り抜けようと企んだとも見ることが出来ます。
もしこれが事実、あるいは事実に近いものであるならば、
それは恣意的かつ計画的な 「疑惑隠し操作」 であり、
悪質な 犯罪行為の疑い であると指摘せざるを得ません。
臭いもの、怪しいものに蓋をして、市民に目隠しをした――
その疑惑は、なお強く残ります。
だとするならば、今年度分として国から支給された20億円から、黒字とされた 10億9,845万円 を差し引いた残り、約9億1,155万円 の使途についても、改めて市から詳しい説明を受けるべきです。
そしてさらに、前年度以前については一体どうしていたのか。
これについても追及し、詳しく調査したうえで、社会および市民に公表する責任と義務があります。
それにもかかわらず、市当局は辻褄の合わない説明答弁を繰り返し、追及を逃れるために、副市長は議会で反省と謝罪の弁を述べたといいます。
しかし、どのような「口上」で語ったのか――
それも一度、聞いてみたい気がするものです。

