
源泉交遊さんの投稿です。
「天網恢恢として、疎にして失わず」(老子)
――天は大きな網を張っている。その網は恢恢、すなわちいかにも目が粗いかのように見えるが、何事をも決して漏らすものではない。長い目で見れば、よい人には必ず幸せを授け、悪い人は結局不幸を免れない。
……と諸橋轍次は解説しています。
また『成語大辞苑』にも、同様の解説の締めくくりとして「善は必ず栄え、悪は必ず滅びる」と、やや直接的に言い切って説明しております。
さて、秘密の部分を作り、肝心の部分を市民には見えないようにした
“ポンプ場工事賠償問題”の処理経過と結末は、どの様になるのでしょうか。
「疎にして失わず」の部分をも推測してみたいものです。
さて、幼児の内緒の話は可愛くもあり、ほほえましい事もありますが、
定年前後のオッサン達(ぷくぷくコンビ達)が頭を突き合わせて密かに練る内緒ごとには、老いの世界で“生臭い”匂いが漂う事もあります。
従って、まず何事も公明正大にすべく、風通しを良くして老醜の匂いから逃避する必要があります。
ポンプ場工事賠償問題においても、当局(市長たち)は、わざわざ「秘密会」を設けて、肝心なことは市民には見えないように厳重に配慮しているようですが、どんなことでも事実は無くすことは出来ません。
むしろ、疑惑を抱かれるからと隠したことが、さらに新たな疑惑を生み出す原因となり、思惑とは逆に疑惑は雪だるまの様に膨らみ、どんどんと大きくなり、取り返しの効かぬほど拡大してしまう事もあります。
もし仮に失敗しても、隠し立てなどせず、正直に公明正大に、納得できるよう説明し申告すれば、対策の知恵や方法も湧いてくるというものですが、見栄や調子で臭いものに蓋をするようなことをしても、解決にはなりません。
ドツボを掘り、ドツボに浸かって遊んでいた人が、ドツボに蓋をしても、体にしみついた匂いは抜けないものです。
当局は、説明の付かないことを理不尽にも蓋をして、無理やり市議会を通過させて満足しているようですが、市議会で了承されたとて「黒い物」は、やはり「黒い物」です。
今の市議会に清浄化する働きはありません。
「黒いもの」を審議することもなく、単純な多数決で通過させることで、「無色」であるべき市議会までも、あざやかに「黒色」に汚す結果となっています。
オッサン達の密談も、「秘密会」にすればすべてなかったことになると考えるのは、道理に合いません。
オッサン達の密談が、可愛いことでも、ほほえましいことでもないことは容易に想像できます。ただ蓋をしても、腐臭だけは漂ってきます。
秘密にして「見るな」と言われると、見たくなるのが人情です。
しかも、肝心なところは見せない「秘密」の部分は、想像で勝手に判断せよと公認しているようなものです。
聖域なしに自由に想像し、もし誤りがあっても、その責任は情報を伏せている当局にあるという事です。
老醜をさらすかの様なオッサン達の関心ごとは、
「お金」
「保身」
「名誉」
です。
この三点について暴かれることが、最も老後にこたえることです。
さしづめ「お金」に絡むことは最も身近であり、「お金の疑惑」は切実な現実問題です。
“ぷくぷくコンビ”達が、“ぶくぷく王国”を夢見て、市政で“ぷくぷくランド”の様にはしゃぐのも、もう終わりです。


