
私は以前から
「舞鶴ダーチャ構想」というものを提案しています。
https://yabaize.jp/archives/8277
難しい話ではありません。
一言でいえば、
小さな農と暮らしを取り戻す構想
です。
そして今、
私はその実験を、
会社の駐車場で実際に始めています。
■ 自分で実験してみた
場所は、
普通のアスファルト駐車場です。

そこにパレットを敷き、
レイズベッドを設置し、
土のう袋を使った袋栽培を実施。
イチゴや野菜を育てています。
そして先日――
大量のイチゴが収穫できました。

農地ではありません。
大規模設備もありません。
アスファルトの上です。
つまり、
「農地がないとできない」
は思い込みだったということです。
■ ダーチャ構想の概要
ダーチャとは、
ロシアなどで見られる
“小さな菜園付きの暮らし”のことです。
私はこれを、
舞鶴版として再構築できないかと考えています。
例えば、
- 空き地
- 空き駐車場
- 空き家
- 会社の敷地
- 使われていないスペース
こういった場所を活用し、
- 小さく野菜を育てる
- 果物を育てる
- 土に触れる
- 食料を少し自給する
- 人が集まる
そんな小規模分散型の暮らしです。
これは単なる家庭菜園ではありません。
物価高、
災害、
人口減少、
孤立。
そういった時代の中で、
「少しでも自分で生きる力を持つ」
という考え方です。
■ 小さく始めるダーチャ構想
重要なのは、
最初から大規模にやらないこと
です。
行政はすぐに、
- 基本構想
- コンサル
- 補助金
- 大型施設
- 社会実験
を始めます。
しかし、
本当に必要なのは、
「まずやってみる」
ことです。
私の実験も、
- パレット
- 土
- レイズベッド
- 土のう袋
だけです。
高額な予算は使っていません。
だから失敗もできるし、
改善もできます。
これが本当の社会実験です。
■ だれでも出来る
この構想は、
特別な人だけのものではありません。
市民でも、
職員でも、
議員でも、
市長でもできます。
ベランダでも、
庭でも、
空きスペースでも始められる。
大切なのは、
口で未来を語るだけで終わらないこと
です。
小さくても、
自分で試してみる。
実際に育ててみる。
失敗して、
また直す。
その積み重ねが、
本当の地域再生につながるのだと思います。
■ 人口減少時代、舞鶴を再生する鍵
これからの日本は、
人口減少社会です。
若者が減り、
税収も減り、
大規模開発だけでは
地方は維持できなくなっていきます。
だからこそ必要なのは、
「小さくても持続できる暮らし」
です。
巨大施設ではなく、
身近な小さな生産。
大量消費ではなく、
少しだけ自分で作る暮らし。
人任せではなく、
地域の中で助け合う仕組み。
舞鶴ダーチャ構想は、
そんな時代に合った地域モデルです。
人口が減ること自体は、
もう止められないかもしれません。
しかし、
人口が減っても、
豊かに、
楽しく、
生きられる街
を作ることはできます。
私は、
その可能性を、
アスファルトの駐車場で収穫したイチゴに感じています。

