伊達直人さんからの投稿です。

広報まいづる 12月号の表紙を飾っているのは、新日本海フェリーの新造船『けやき』です。
この『けやき』の写真の見出しには、【雄壮、強健。大地から空へ、伸びゆく舞鶴市の木。その誇りを乗せて。】と書いてあります。

しかし、どこにその誇りとやらがあるのでしょうか?

ここ舞鶴市は、1960年代 前後の高度成長期時代に造船業で栄えた街です。
1970年に入り、オイルショック以降は厳しい状況に直面して、最終的には新造船事業の撤退を余儀なくされました。
この『けやき』は、三菱重工業 下関造船所で建造されました。

鴨田市長や、この『けやき』を取り上げた広報 広聴課は悔しくはないのですか?

高市政権では、トランプ大統領との首脳会談で造船業の生産能力強化のための覚書を交わしました。
また、2035年までに国内の造船建造量を現在の約2倍に引き上げると目標を掲げており、建造能力の増強や人材育成への支援を検討しているとのことです。
造船業 復活の機運が高まっているのではないでしょうか。

しかしながら鴨田市長は、1981年生まれの44歳です。
舞鶴市が造船業で栄えた時代を知りません。
市役所の職員たちも、造船で潤っていた舞鶴を知る由もありません。

そして造船業が衰退し始めたころに、高浜原発が運転開始した経緯も知らないでしょうね。

鴨田市長に任せておいて、ここ舞鶴市が造船業 復活となるのでしょうか?

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