
伊達直人さんからの投稿です。
この東京都日野市の女子中学生の『引揚記念館 ぜひ行きたい』を目にしたのは、8/21の京都新聞でした。
私は、投稿を読んで心を打たれました。
後日、鴨田市長, 舞鶴引揚記念館の嵯峨根館長, 観光振興課の竹原課長, それに全ての市議に、この女子中学生の夢を叶えてあげたいとの思いから、次のようなメールを送りました。
【この女の子の夢を叶えてあげてください】
舞鶴市
市長 鴨田 秋津様
舞鶴引揚記念館
館長 嵯峨根 吉宏様
観光振興課
課長 竹原 良治様
舞鶴市議会議員 各位
酷暑の中お疲れ様です。
私は、この女の子の投稿を読んで心が揺さぶられました。
何卒、この東京都日野市の女の子の夢を叶えてあげてください。
引き揚げの史実は、確実に次の世代に継承されていきます。
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すると、舞鶴引揚記念館からこのような回答メールが私のところに届きました。
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【京都新聞投書(東京都の中学生)への対応状況について】
10月上旬に観光振興課長にお問い合わせをいただきました「京都新聞に投書された東京都日野市の中学生」への対応状況についてご報告いたします。
引揚記念館におきましては、京都新聞への投書を拝見し、東京都日野市の教育委員会と連絡を取りました。投書いただいた中学生の方にお礼を申し上げたいとお願いし、教育委員会を通じて学校へ届けることができるように調整いただき、お礼文と資料、招待券をセットにして贈らせていただきました。
お問い合わせ事項などあれば連絡いただけるよう案内していたところ、このほどご本人から「父がドライブが趣味で遠くまで行くので、家族で舞鶴引揚記念館に行きたいと思います」との連絡をいただきました。今後も、引き揚げの史実の継承や平和への願いを発信する舞鶴引揚記念館に関心を寄せていただくよう務めて参りたいと考えております。
舞鶴引揚記念館
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引揚記念館として、ご対応いただきありがとうございました。
第二次世界大戦が終結してから、今年で80年となります。
風化しつつある戦争の体験をいかに次の世代に引き継ぎ、戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えていくことが喫緊の課題となっています。
先の大戦に関心を寄せ、後世に継承してくれる若い世代が一人でも多く現れることを願っております。
伊達直人

