
舞鶴市民の皆様 舞鶴を応援してくださる皆様 森本たかしです。
本日、令和7年(2025年)10月20日付で「静渓ポンプ場工事」に関する行政文書の情報公開請求を正式に提出いたしました。
今回の請求は、単なる金額確認ではありません。
静渓ポンプ場工事に関して、市が議会で説明した損害賠償額6,676万円を大幅に超える、総額10億円以上の損失が発生している可能性があるためです。
しかも、その中には国や京都府からの交付金・補助金が使われていることから、内容次第では返還を求められる可能性も否定できません。
■ 請求の趣旨
静渓ポンプ場の工事中止に伴い発生したすべての経費(工事費、設計費、関連経費、損害賠償金、検証会議費用、撤去・解体・復旧費、当初設計に係るコンサルタント委託費、地盤調査費など)について、
項目別の費用内訳と総額がわかる資料一式の開示を求めています。
また、各費用の**財源内訳(一般財源・地方債・京都府・国の交付金など)**についても明記された資料の提出を求めました。
■ 請求の理由
舞鶴市議会では、静渓ポンプ場工事の損害賠償額が6,676万円と説明されています。
しかし実際には、工事費・設計費・会議費用などを含めると、損失金額は10億円を超える可能性があり、市民の理解と市政への信頼に大きく関わる問題です。
税金の使い道を明確にし、国や府への補助金返還リスクを含めた全体像を市民に正確に示すことが必要不可欠です。
■ 請求方法
舞鶴市情報公開条例第4条第1項に基づき、
**「写しの交付」を希望(郵送不要)**とし、文書の写しによる開示を求めています。
この情報公開請求は、市民の税金がどのように使われ、どこで無駄や損失が生じたのかを明らかにするための第一歩です。
今後、開示された資料の内容を精査し、舞鶴市の説明と実際の経費の差異を市民の皆さんに報告いたします。