
舞鶴市でまた「信じがたい事件」が起こりました。
静渓ポンプ場問題と、それに連なる舞鶴市議会の崩壊的対応。
なかでも決定的だったのが、
鴨田市長が「全面的に舞鶴市が悪かった」と認めたこと。
しかし——
その重大発言が、なんと“個人のFacebook”で初めて発信されたのです。
自民党舞鶴支部が「機密漏えい」で自爆崩壊
この騒動のきっかけは、静渓ポンプ場の事業中止に伴う損害賠償問題。
特別委員会で「秘密会」として扱われた内部資料を、
今西議員が無断で持ち帰ったことが発覚。

これは明確なルール違反であり、
情報漏えいに近い「重大な背信行為」です。
しかし、自民党はこの件をうやむやにしながら、
他の議員には懲罰を科すという“ダブルスタンダード”を展開。

市民の信頼は完全に崩壊しました。
市長の「重大発言」を個人SNSで済ませる無責任
もっと驚くのは、市長の責任認定の仕方です。
「全面的に舞鶴市が悪かった」と発言したのは、なんとFacebook。

これは市の公式発表でも、議会答弁でもありません。
**ただの“個人投稿”**です。
責任を認める発言としては、あまりに不適切。
公式に説明責任を果たすべき立場にある市長が、
まるで他人事のようにSNSでコメントすることに強い違和感を覚えます。
最初から責任を認めていれば…議会の混乱も市民の不信もなかった
舞鶴市が最初から責任を明確にし、
議会に対して正直に資料を開示していれば、ここまで問題は広がらなかった。
問題を先送りし、ごまかし続けた結果、
市民の信頼は地に落ち、
議会は完全に機能不全に陥っています。
情報公開は中途半端、処分はゼロ、責任も取らない
そして信じられないことに、
この10億円超の損失に対して誰一人として処分されていません。
鴨田市長は舞鶴市の責任を認めました。
では、その責任は誰が取るのでしょうか?
答えは…
**「誰も取っていない」**のが現実です。
SNSで誤魔化すな、市長は公式の場で説明せよ
Facebookという閉じた場でしか真実を語らない市長の姿勢に、
多くの市民は憤っています。
「舞鶴市が全面的に悪かった」と言うなら、
なぜ最初から議会でそう言わなかった?
なぜ、メディアや記者会見で明言しない?
市長の言葉に「責任」が伴わない限り、
市民の不信感は拭えません。
市長は「市議時代に追及していた」と主張。しかし議事録に証拠なし
鴨田市長は、Facebookでこうも述べています。
「私は市議会議員だった当時、この問題を厳しく追及してきた」
…ですが、これは完全に事実と異なります。
舞鶴市議会の公式議事録を確認しても、「厳しく追及した」と言えるような発言は一切見当たりません。
逆に出てきたのは、
「静渓ポンプ場の業者とやり取りがあったことを示す発言」や、
「工期の遅れについて業者から相談を受けていた」という内容。
つまり、
問題を追及するどころか、むしろ業者との関係性が疑われる発言が残っているのです。

自分に都合のいい“美化された過去”を語るな
市長がFacebookで語った「自分は追及していた」という発言。
これは、市民の目からすれば
「自己正当化」や「後出しジャンケン」にしか見えません。
- 公式の場で言っていない
- 議事録にも残っていない
- むしろ仲良しと受け取られるような内容だった
これで「厳しく追及していた」と言い張るのは、
あまりにご都合主義すぎませんか?
そんな曖昧な“過去の記憶”ではなく、
公的な記録に基づいて発言すべき立場が「市長」ではないでしょうか。
市長・議会・議員…誰も信用できない舞鶴市政の今
ここまで来ると、
「誰を信じればいいのか、まったくわからない」というのが市民の本音でしょう。
議会は崩壊、議員は機密を漏らし、市長はSNSで発言をねじ曲げる。
こんな状態で舞鶴市政が前に進めるとは到底思えません。
舞鶴市に必要なのは、“言葉”ではなく“行動”と“責任”です。
まとめ:舞鶴市政はいま、完全に信頼を失っている
静渓ポンプ場問題を巡るこの一連の騒動は、
単なる「議員のミス」や「市の失敗」ではありません。
- 情報を隠し
- 資料を違法に持ち出し
- 責任を取らず
- 個人SNSで軽く発信する
そんな市政のあり方自体が、今問われています。
もう限界です。
舞鶴市政は一度すべてをリセットし、責任を明確に取る体制へと変えるべきです。
あなたの声が舞鶴を変えます
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真実を知らずにいる市民が多い今こそ、
本当のことを共有する力が必要です。