
元海上自衛官からの投稿です。
私は元海上自衛官として、今回の肝付議長の隠蔽関与に強い失望と怒りを覚えています。
肝付議長は舞鶴の自衛官仲間の間でも「頼れる人物」として人気のある存在でした。私自身が直接の部下となったことはありませんが、誠実で筋の通った先輩だと語られることも多く、信頼を集めていたのは事実です。しかし今、その評価は地に落ちました。
保身のために隠蔽に加担したことは、自衛官出身の政治家として決して許されない行為です。かつて制服を着て国を守った者が、市民の信頼を踏みにじった。この裏切りは、政治的な失態を超え、自衛官の誇りそのものを汚すものです。
近年、海上自衛隊舞鶴地方総監部では不祥事が次々に報道されています。これは決して組織が腐っているのではなく、内部の人々が必死に改善に取り組み、不祥事を隠さずに公表する姿勢を貫いているからです。それが本来の自衛官の矜持です。
その一方で、自衛官出身の肝付議長が市民の目を欺き、隠蔽に加担するとは、情けなくて仕方がありません。私たちの尊敬した人物が、今や市民からも仲間からも顔向けできぬ存在となってしまったのです。
肝付議長には「恥を知れ」と断じます。
市民の信頼を取り戻すためには、真実を明らかにし、自らの責任をとる以外に道はありません。