
今の地方行政は、どうしても国のモデル事業や補助金メニューに引っ張られています。
国が推奨する
- コンパクトシティ
- 観光振興
- DX
- 子育て支援
- 移住促進
- にぎわい創出
こうした“全国共通パッケージ”を導入する流れになりやすい。
でも問題は、
👉 それが舞鶴市に合っているのか?なんですよね。
地方都市は、それぞれ条件が全く違います。
舞鶴市には、
- 港湾都市
- 海上自衛隊の存在
- 高齢化
- 人口流出
- 山間部と市街地の分散
- インフラ維持コストの高さ
- 海自・海上保安庁という官公庁への依存型経済
という独自事情があります。
つまり、東京のコンサルが作った“成功モデル”をそのまま当てはめても、うまくいかない可能性が高い。
むしろ必要なのは、舞鶴仕様への最適化なんだと思います。
例えば、
- 成長より維持
- 拡大より縮小最適化
- 大規模開発より小規模修繕
- 外部資本より地域循環
- 派手な観光より生活インフラ
- 若者中心より高齢者対応
- 全国標準より地域実態
こういう方向です。
そしてこれは、“後ろ向き”ではありません。
人口減少時代においては、
👉 「小さくても壊れない」
👉 「無理せず維持できる」
👉 「住民が普通に暮らせる」
これ自体が、非常に価値のある街づくりになります。
特に舞鶴市の場合、
海、港、自衛隊、ものづくり、中小企業、地域コミュニティ。
こうした既存資産を維持しながら、過剰投資を減らしていく方が、現実的な可能性は高いのかもしれません。
全国一律モデルを追い続けるより、
「舞鶴に合った縮小均衡モデル」
を作る方が、結果として住みやすい街になる。
これは人口減少時代の地方都市にとって、かなり重要な視点だと私は思います。

