
みなさん、正直に告白します。今朝のラジオ出演、心臓に悪かったです(笑)。
というのも、事前にしっかり準備していた質問と、実際に投げかけられた質問がまったく違ったんです。
「えっ!? それ聞くの!? 台本に書いてないぞ!」と頭の中が真っ白に。
一瞬、放送スタジオの時計が止まったように感じました。
でも、沈黙したら本当に“放送事故”。心の中で「落ち着け森本、呼吸しろ!」と自分にツッコミを入れつつ、どうにか声を振り絞りました。
序盤はドタバタでしたが、後半には不思議と落ち着いてきて、「これはこれで、自分の言葉で話すチャンス」と腹をくくり、なんとか乗り切ることができました。結果的には、いい経験になったと思います。
出番を逃した“幻の台本”をご紹介
せっかく夜なべして練ったシナリオ(?)が本番では使われなかったので、この場でちょっとだけ公開します。
在宅避難のポイント
- 水と食料は最低3日分。
- 「ローリングストック」で日常の食材を活用すれば、特別な非常食を買い込まなくてもOK。
- 簡易トイレとモバイルバッテリーは必需品。バッテリー切れのスマホはただの文鎮です。
在宅避難が向くケース
- 自宅が安全で壊れていないとき。
- ただし、ハザードマップで危険区域に入っているなら即避難。
「自分の家は大丈夫」という思い込みは危険です。
避難=避難所だけじゃない
- 親戚や友人宅、ホテルも立派な避難先。
- 「難を逃れる」ことこそが避難の本質です。
防災は特別なことじゃない
- 普段の暮らしにちょっと工夫を加えるだけで備えは十分。
- 行政の手が届かない部分をどう地域で支え合うか――これがこれからの課題です。
生放送で学んだ“防災あるある”
用意した台本どおりにはいかない。これって、災害と同じです。
「計画どおりに進まなくても、落ち着いて対応する」――まさにその重要性を体感しました(笑)。
しかも、本来予定していなかったハザードマップの話をしっかりできたのは嬉しい誤算!
結果的にリスナーのみなさんに、より具体的で役立つ防災情報を届けられたのではと感じています。
次回出演までに、アドリブ力をもっと鍛えておかねば…と痛感しました。
読んでくださった方へのお願い
ぜひこの機会に、ご自身の住んでいる地域のハザードマップを確認してみてください。
「どの状況なら避難が必要なのか」「自宅で安全に過ごせる条件は何か」を知っているだけで、災害時の安心感は大きく変わります。