
こんにちは、森本たかしです。
今回は、令和7年度の舞鶴市予算案にひっそりと紛れ込んだ、見逃せない“税金の使い道”についてお話しします。
📌 問題の支出:「松尾杉山登尾線 事後調査費等」700万円
一見地味な事業名ですが、実はこの予算、すでに整備が完了している道路に対して、再び調査費を700万円もつけているのです。
これ、皆さんは納得できますか?
🚧 完了したはずの工事に、なぜ“再調査”?
この「松尾杉山登尾線」は、令和6年度にすでに整備が完了した道路です。 当然、工事完了時には「完了検査」が実施されているはずです。
それにもかかわらず、翌年度に「事後調査費」として700万円が新たに計上されているのです。
通常、完了検査で異常がなければ、事業は終わりのはず。 この再調査は、いったい何を意味しているのでしょうか?
- 検査がずさんだった?
- 未完了だったのに「完了」とされた?
- あるいは名目を変えた“予算の使い回し”?
そのどれであっても、市民に対する説明が不可欠です。
💰 なぜ府の交付金ではなく、一般財源なのか?
この事業は、本来なら「原子力発電施設等緊急時安全対策交付金(府支出金)」が充てられるべきものです。 にもかかわらず、今回の700万円は、100%市の一般財源(=市民の税金)から支出されようとしています。
前年度に府の補助金で完結したはずの事業に、なぜ新たに市民の税金を投入する必要があるのか――その理由も説明されていません。
⛰️ この道に今700万円かける妥当性はあるのか?
松尾杉山登尾線は、通行量の少ない限界集落エリアの道路です。 これまでも度々、崩落や通行止めが起きてきましたが、根本的な防災対策は先送りされてきました。
再調査をしても、実際の対策が伴わないなら、また同じことの繰り返し。 市民の安全確保や税金の使い道として本当に優先度が高いのか?今一度見直すべきです。
📣 原発交付金の“言い訳利用”が疑われる構図
「緊急時避難円滑化事業」という名目が付けば、チェックが甘くなる構造になっていませんか?
もし「交付金があるからとりあえず予算をつけた」のであれば、それはもはや“言い訳行政”です。
私は問います。そして、変えます。
- なぜ完了した事業に再調査?
- なぜ府支出金ではなく市民の税金を?
- 本当に必要な事業として精査されているのか?
- 市民に説明責任を果たしているのか?
こうした声を、議会の中で真正面から投げかける議員が今の舞鶴には必要です。
税金の使い道は、あなたの暮らしとつながっている
市民の皆さんが納めた税金が、どのように使われているか。 その一つひとつをチェックし、問い直していくことで、初めて「本当に暮らしに役立つ政治」が実現します。
再調査費700万円――これは、私たちが向き合うべき「見えにくい無駄遣い」の象徴です。
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